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 兵庫県教育委員会は30日、2018年度公立高校入試に向け、県内の国公立中学3年生を対象にした進学希望調査結果(11月10日時点)を発表した。全日制普通科(単位制を除く)で、旧学区外への進学希望者の割合は過去最高の14・7%(前年同期0・9ポイント増)に上った。学区制度は15年度に16から5に再編され、より柔軟に進路を選択できるようになり、旧学区外を希望する生徒の割合は微増傾向が続いている。また、特定の学校に人気が集中する傾向も強まっている。

 国公立中学校の卒業予定者4万7086人のうち、3万9918人(84・8%)が県内公立高への進学を希望。私立高校や就職希望などは7168人(15・2%)だった。公立高校希望者のうち、単位制を除く全日制普通科を希望したのは2万2543人で、うち3316人が旧学区外の学校を希望した。

 旧学区外を希望する生徒の割合は、第1=17・1%(前年同期16%)▽第2=17・6%(同15・8%)▽第3=13・7%(同13・8%)▽第4=8・3%(同8・5%)▽第5=4・2%(同3・8%)。

 17%台となった神戸・阪神間を含む第1、第2学区は、交通の便の良さが影響しているとみられる。一方、第3、第4学区では、前年同期をやや下回るなど地域差もみられた。

 また、旧学区からの希望者が200人以上いたのは1校(第1)、100人以上200人未満は7校(第1=2校、第2=4校、第3=1校)、50人以上100人未満は11校(第1=3校、第2=6校、第3=1校、第4=1校)。100人以上(8校)の学校数は過去最多で、人気校に集中する傾向も強まっている。

 調査結果は、各中学校に提供され、進路を相談する三者面談の際に参考にされる。(井上 駿)

◇進学希望調査結果は こちら

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