連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

尼崎連続変死事件公判

  • 印刷
角田優太郎被告の主な関係者
拡大
角田優太郎被告の主な関係者
角田裕太郎被告の起訴内容と弁護側の主張
拡大
角田裕太郎被告の起訴内容と弁護側の主張

 「角田美代子らと共謀した事実はありません」。神戸地裁で19日開かれた尼崎連続変死事件の初公判。1年10カ月ぶりに法廷に姿を現した角田優太郎被告(27)は、小声で述べた。裁判員を前に、緊張した表情ながら、母親の美代子元被告=自殺当時(64)=を呼び捨てにし、大半の事件への関与を否定した。

 入廷した優太郎被告は、黒い短髪で、ボタンを一番上まで留めた水色のワイシャツに濃紺のジャケット姿。硬い表情で証言台に向かった。

 角田(旧姓橋本)久芳さん=死亡当時(51)=事件について裁判長から認否を問われると、「一言だけ述べておきたい」と切り出し、書面を見ながら「(私に)何かすべきことがあったのではないか」「当時の認識を正直に述べたい」と話した。

 弁護側の冒頭陳述では生い立ちが語られた。実母は美代子元被告の義妹、三枝子被告(61)。子どもが欲しかった美代子元被告に育てられたが、女装や化粧を強いられ、頻繁に暴力を振るわれた。小中学校にも通わせてもらえなかったという。

 生々しい虐待の様子が明かされると、優太郎被告は、手を目や口元にやるなど落ち着かない様子に。弁護側は「これは美代子さんの事件で、優太郎君の事件ではない」と強調した。

 一方、検察側は、人物相関図をモニターで示しながら、複雑な人間関係を説明。優太郎被告については「美代子元被告にかわいがられていた」とした。

2014/11/20

天気(7月24日)

  • 32℃
  • ---℃
  • 30%

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 32℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ