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尼崎連続変死事件公判

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 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の義理の娘瑠衣被告(30)の裁判員裁判第10回公判が6日、神戸地裁であった。2008年に尼崎市のマンションベランダの物置で相次いで死亡した仲島茉莉子さん=死亡時(26)、安藤みつゑさん=同(67)=両事件の審理で同被告が証言台に立ち、監禁と殺人罪に問われた茉莉子さん事件を中心に質問を受けた。

 瑠衣被告は茉莉子さんの妹。検察側の質問で、監禁中の茉莉子さんが元被告に「けじめを付けて自殺します」と話したことに触れ、「その通りになったらいいなと思った」と明かした。

 弁護側は、元被告との関係が良好だった茉莉子さんをおとしめるため、瑠衣被告が元被告に告げ口した点を質問。瑠衣被告は「元被告が姉から自分の悪い面を聞き出そうとし、姉も言うように見えて不安だった」と答えた。茉莉子さんが沖縄などに逃亡中、瑠衣被告の悪口を言わなかったとの関係者の証言については「姉のことを全然分かっていなかった。申し訳ない」と声を震わせた。

瑠衣被告一問一答

2015/11/6
 

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