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尼崎連続変死事件公判

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 2件の殺人罪などに問われた仲島康司被告(45)の裁判員裁判第3回公判も4日、神戸地裁であった。2008年にマンションのベランダ物置で亡くなった妻茉莉子さん=死亡時(26)=に対する監禁・殺人罪などを審理。茉莉子さんの妹、角田瑠衣被告(29)が証人として出廷した。

 検察側によると、仲島被告は茉莉子さんと集団生活から逃亡し、08年7月に角田美代子元被告=自殺時(64)=らの手で連れ戻され、物置で虐待を受け始めた。瑠衣被告によると、元被告に気に入られていた仲島被告は同9月に物置から出されたが、茉莉子さんは亡くなる12月まで閉じ込められた。茉莉子さんへの食事制限などの虐待について、瑠衣被告は「物置のバケツに排せつさせられていた姉の便を処理していたのは康司。食事が足りていないことは分かっていたはず」と証言した。

証人として出廷した角田瑠衣被告と検察官の主なやり取りはこちら

【特集】尼崎連続変死事件公判

2015/2/4
 

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