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尼崎連続変死事件公判

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 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の親族3人の裁判員裁判第18回公判が8日、神戸地裁で開かれ、元被告の内縁の夫鄭頼太郎被告(65)の被告人質問があった。

 マンションベランダの物置に約5カ月監禁され、2008年12月に亡くなった仲島茉莉子さん=死亡時(26)=らに対する2事件の審理。

 これまでに出廷した親族は、茉莉子さんを暴行する元被告に対し頼太郎被告が「近所に聞こえるぞ」と注意していたと証言した。同被告はこれを否定した上で、暴行を目撃した場面を振り返り「かわいそうで正直やめてくれへんかなと思いましたが、私は美代子には何も言われへんから」と述べた。

 一方、絶飲食やトイレ、入浴の制限など茉莉子さんが受けた虐待や衰弱状況の認識を問われると「記憶にありません」と繰り返した。

尼崎連続変死事件公判 頼太郎被告一問一答

2015/7/8
 

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