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尼崎連続変死事件公判

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 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の次男、角田優太郎被告(28)に懲役17年を言い渡した神戸地裁判決に対し、検察側と弁護側双方は期限の1日までに控訴しなかった。地裁への取材で分かった。地裁判決が確定する。

 優太郎被告は、2件の殺人、監禁罪など、2005~11年の5事件で起訴された。弁護側は4事件で「美代子元被告らの虐待を認識しておらず、積極的な関与もなかった」などと起訴内容を争ったが、3月18日の地裁判決は全事件で元被告らとの共謀を認定。「角田家の一員として犯罪に関わった」とした。

 審理を担当した裁判員の選任期間は132日間で、09年の裁判員制度導入以降で最長だった。

 元被告と同居し、3月19日に同地裁で懲役15年を言い渡された仲島康司被告(45)は2日が控訴期限。

2015/4/2
 

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