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尼崎連続変死事件公判

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 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の親族3人に対する裁判員裁判第16回公判が2日、神戸地裁で開かれた。2008年12月に尼崎市のマンションベランダの物置で亡くなった仲島茉莉子さん=当時(26)=に対する殺人、監禁事件の審理があり、元被告の義妹、三枝子被告(62)の被告人質問があった。

 三枝子被告は、美代子元被告が茉莉子さんを監禁して虐待する理由について「人を苦しめるのが好きで楽しんでいた」と述べた。一方で「当時、虐待がむごすぎるとは思わなかったか」と弁護側に問われると、「あの時は感情がなく、そういう風には思えていなかった」とした。

 また、「かわいそうという優しさがあったら(やめるよう進言する)勇気も出たと思うが、ひどい場面を見ても平気で生活していた。人間らしくなかった」と振り返った。

【特集】尼崎連続変死事件公判

三枝子被告一問一答

2015/7/2
 

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