連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

尼崎連続変死事件公判

  • 印刷

 尼崎連続変死事件で、角田美代子元被告=自殺時(64)=の親族3人の裁判員裁判第15回公判が1日、神戸地裁で開かれた。約5カ月の監禁や虐待の末、2008年亡くなった仲島茉莉子さん=死亡時(26)=らの事件の審理があり、元被告の養子で長男、健太郎被告(33)の被告人質問があった。

 健太郎被告は「美代子は頻繁に茉莉子さんが監禁されているベランダ物置に出入りし、虐待を楽しんでいるように見えた」と供述。「茉莉子さんへの暴行は直接見たり、壁にぶつかる音を聞いたりして認識していた」とする一方、「内心は虐待に反対で、積極的に関わろうと思ったことはない」と述べた。

 また、11年11月に元被告が逮捕された後、一家の生活が苦しい中で元被告の義妹三枝子被告(62)が「姉ちゃんが困ってるから」と弁護士費用を捻出しようとしたとし、「三枝子は常に美代子に忠実だった」と話した。

健太郎被告一問一答

【特集】尼崎連続変死事件公判

2015/7/1
 

天気(9月8日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 40%

  • 33℃
  • ---℃
  • 50%

  • 34℃
  • ---℃
  • 20%

  • 34℃
  • ---℃
  • 40%

お知らせ