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尼崎連続変死事件公判

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 尼崎連続変死事件で、角田優太郎被告(28)の裁判員裁判の第15回公判が24日、神戸地裁であった。2007年、逃亡先の和歌山から連れ去られたとされる皆吉初代さん=死亡時(59)=に対する加害目的略取罪の審理で、弁護側の被告人質問があり、優太郎被告は「初代さんが(自分から)『尼崎に帰る』と言った」と述べた。

 この事件で検察側は「虐待する目的で初代さんを脅して連れ去った」とし、弁護側は無罪を主張している。

 優太郎被告は、和歌山に行ったのは初代さんの次女瑠衣被告(29)との結婚報告が目的で、一緒に帰るよう強制はしなかったと主張。尼崎に戻って「(自分たちの)子を抱かせてやると、初代さんはうれし泣きして喜んだ」と振り返り、「しばらくは虐待もなかった」と話した。

2014/12/25
 

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