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始発電車を早める検討が進められる神戸市営地下鉄西神・山手線=神戸市中央区、三宮駅
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始発電車を早める検討が進められる神戸市営地下鉄西神・山手線=神戸市中央区、三宮駅

 阪神・淡路大震災から20年の来年1月17日に、神戸市営地下鉄西神・山手線の始発電車の時間を早めるよう、市民有志が署名活動を始める。現行ダイヤでは、地震発生時刻の午前5時46分、沿線住民が三宮・東遊園地(神戸市中央区)の追悼会場に間に合わないためだ。要望を受けた同市は「趣旨は十分理解できる。20年の節目なので、何とかできないか、関係部局と協議している」とし、本格的な検討を始めた。(上田勇紀)

 西神・山手線は1日約26万人が利用する。現行の新神戸行き始発電車は、西神中央駅(同市西区)を午前5時23分に発車し、三宮駅には同52分に到着。阪神間や明石のJR沿線などと違い、始発に乗っても、犠牲者に黙とうをささげる同46分には間に合わない。

 「沿線には多くの被災者が住むが、早朝に行きたくても諦めている人も多い」。ひょうごボランタリープラザ災害支援アドバイザーの高橋守雄さん(66)はそう話し、西区のNPO法人「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」理事長の黒田裕子さんと25日に「要望する会」を発足させる。

 高橋さんは今月初旬、神戸市交通局に要望した。榊(さかき)真輔・地下鉄運輸サービス課長は「西神地区からはタクシーを使うほか代替手段がない。被災者も高齢化し、特別ダイヤを組めないか検討している」とし、費用の見積もりなどを進める。

 「1日限りでも、多くの人が足を運びやすい環境を整えるべき」と高橋さん。要望する会は25日、西神・山手線名谷駅前(同市須磨区)で署名を募る。市営地下鉄海岸線なども、同様に始発を早めるよう求めていく。

2014/7/18

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