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「慰霊と復興のモニュメント」に貼り付けた銘板をそっと指でなぞる女性=20日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・小林良多)
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「慰霊と復興のモニュメント」に貼り付けた銘板をそっと指でなぞる女性=20日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・小林良多)

 阪神・淡路大震災から20年を迎えるのを前に、震災の犠牲者らを悼む「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)に20日、新たに24人の名前が刻まれた。今年亡くなった前兵庫県知事貝原俊民さんと、NPO法人「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」理事長の黒田裕子さんも特別枠に追加され、銘板は計4971人となった。

 新たに掲示されたのは、芦屋市と西宮市で亡くなった7人▽遠因死15人▽特別枠2人-の計24人で、20人を超えるのは25人だった2010年以来。この日の式典には16遺族、約40人が出席した。

 知事として震災に遭遇した貝原さんは新しい都市機能を備えた「創造的復興」を掲げ、復旧・復興に尽力。モニュメントの設置にも協力した。今年11月、乗っていた車の衝突事故で亡くなった。9月に死去した黒田さんは全国の被災者支援に取り組む一方、銘板に名を刻む遺族のケアにも努めた。

 モニュメントは00年1月、東遊園地内に完成。当初は神戸市民と同市で犠牲になった人が対象だったが、03年からは遺族の希望に応じ、市外で亡くなった人や震災が遠因で亡くなった人らも加わっている。特別枠は10年に設けられ、震災当時に神戸市長だった笹山幸俊さんら、これまでに8人の名が刻まれている。

 銘板の追加希望はNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯(あか)り」TEL078・682・1117

(黒川裕生)

2014/12/20

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