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“相棒”の災害救助犬を演じたハローと再会し、笑顔を見せる菅田将暉さん=東京都渋谷区、NHK放送センター
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“相棒”の災害救助犬を演じたハローと再会し、笑顔を見せる菅田将暉さん=東京都渋谷区、NHK放送センター

 阪神・淡路大震災20年をテーマにしたNHKのドラマ「二十歳と一匹」が完成した。震災で両親を失った青年が災害救助犬と出会い、成長していく物語。主演の菅田将暉さん(21)は「震災を知らない同世代に、自分ならどうするかを考えながら見てもらいたい」と話している。17日午後7時半から総合テレビで放送される。

 菅田さん演じる青年が、災害救助犬のハンドラー(指導手)として就職。新しい職が見つかるまでのつもりだったが、やがて「命を救いたい」との思いを強めていく。

 大阪府出身で震災を知らない菅田さんは撮影中、祖父からの手紙を持ち歩いた。祖父は震災直後に仕事で被害状況を調査した経験をつづり、「がれきの中にたたずむ祖父の写真に衝撃を受けた」という。

 「(ロケで)神戸の街並みを見て、前を向き続けた人たちがいるんだと知った。ドラマが思いを受け継いでいくきっかけになってほしい」と熱っぽく語る。

 神戸市内の実家が被災した岡本幸江チーフ・プロデューサーは「青年の成長を通して、20年という時間や思い、家族の絆などを描き、その先にある希望を共有できれば」と話している。(段 貴則)

2015/1/10

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