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 阪神・淡路大震災からの復興を見続けてきた神戸大名誉教授の室崎益輝(よしてる)さん(70)が17日、震災で火災に襲われた神戸市長田区御蔵(みくら)通5で講演し、「新しい社会、まちをつくるため、震災20年は再スタート」と強調した。

 同区のNPO法人「まち・コミュニケーション」が開き、約50人が参加した。

 室崎教授は「阪神・淡路では日本の社会そのものが全面否定された」と振り返り、「都市開発や自然との共生、一極集中など直後に問われたことに、20年で答えが出せたのか」と疑問を投げ掛けた。そして、NPOやボランティアといった市民社会の動きを評価した一方、巨大再開発などを「反省し、教訓を引き出すべき」とした。

 震災当時の日銀神戸支店長、遠藤勝裕さん(69)も講師を務め、「港の衰退に象徴されるように、神戸は20年で元に戻っていない。東日本大震災の復興は神戸の経験を生かして進めるべきで、語り続けないといけない」と話した。

(中島摩子)

2015/1/18

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