連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

記事特集

  • 印刷

 多くの若者が被災地に入り、「ボランティア元年」とも言われた阪神・淡路大震災。20年後、現在の若者は震災から何を学び、今後の防災や復興にどう関わるか。兵庫県内の大学生らが震災20年となる17日、ワークショップを開き、東日本大震災4年となる3月に仙台市で開かれる国連防災世界会議の催しで「兵庫若者防災宣言」として世界へ発信する。(高田康夫)

 神戸大や兵庫県立大など関西の大学生らによる実行委員会らが企画する「若者・防災・未来ワークショップ」。大学生ら約50人の参加を募り、その成果を宣言としてまとめる。

 実行委メンバーで、京都大大学院の中野元太さん(27)は舞子高校環境防災課の2期生で、「子どもや若者は防災を学んで生かすことができる。地域をつなぐ存在になる」。インドネシアから神戸大大学院に留学しているビスリ・ミザンさん(27)は「違う国でも若者同士は仲間になれる。世界の若者がつながり、災害の経験を伝えることで、防災の発展が加速する」と話す。

 10年前、神戸市で開かれた国連防災世界会議では国際的な防災指針「兵庫行動枠組」が採択されたが、その中に「若者(youth)」は登場しない。一方、今年3月の同会議では日本や世界の若者が開く「チルドレン&ユースフォーラム」が初めて公式行事として開催される。

 3月13日の同フォーラム開会式で、実行委が宣言を発表。フォーラムで声明や行動計画をまとめ、次期行動枠組に若者の視点を盛り込むようアピールする。

 実行委員長で、神戸大1年の福田諒さん(20)は「東日本大震災以降、たくさんの若者や大学生の団体が防災に取り組む。宣言をまとめる中で、防災のネットワークを構築したい」と意気込む。

 ワークショップは午後1時~4時半、神戸市中央区の三宮研修センター。30歳ぐらいまでが対象。参加申し込みはインターネット(https://questant.jp/q/wakamono)で。

2015/1/9

天気(3月29日)

  • 13℃
  • ---℃
  • 0%

  • 11℃
  • ---℃
  • 20%

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 13℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ