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災害時にどう動くか-。真剣に意見を交わす参加者=神戸市東灘区住吉本町1
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災害時にどう動くか-。真剣に意見を交わす参加者=神戸市東灘区住吉本町1

 阪神・淡路大震災から20年を前に、教訓を学び、どう生かすかを考える催し「震災を語ろう」が8日、神戸市東灘区のコープこうべ住吉事務所で開かれた。コープこうべ、阪神電鉄、大阪ガス、神戸市、神戸新聞社の若手社員・職員81人が参加。震災に向き合った先輩の体験を聞き、次なる災害への備えを話し合った。(上田勇紀)

 コープこうべが職員研修として企画し、他団体にも呼び掛けた。

 まず、震災当時20~40代だった5人が過酷な現場を振り返った。阪神電鉄の木戸洋二副社長は、崩れた高架橋の復旧作業に当たった経験を紹介。今後に向け「家族の安否をどう確認するか。仕事に集中するためにも徹底して決めておくべき」と語った。

 神戸市東灘区の本部が全壊したコープこうべの本田英一組合長理事は「本部と連絡が取れない中、早い段階で多くが店長の判断で店を開いた。災害時は現場の判断がより正しい」と呼び掛けた。

 続くワークショップでは先輩の話から気付いた点や、地域貢献の在り方を議論。「企業同士の近所づきあいも大切」「被害を減らすために必要な防災をもっと周知すべき」との意見が出た。

 震災当時3歳だった大阪ガスの男性(23)は「『災害時は自分の目で見て判断するしかない』という話を聞いて、その通りと感じた。いざというときに動ける社員になりたい」と話していた。

2014/12/9

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