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震災当時の阪神電鉄の被災状況を説明する同社電力課長の下木原浩さん=大阪市福島区
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震災当時の阪神電鉄の被災状況を説明する同社電力課長の下木原浩さん=大阪市福島区

 阪神電鉄は13日、阪神・淡路大震災での被災経験を継承するため、社内講演会を大阪市の本社で開いた。震災後に入社した社員を中心に約200人が参加。復旧に奔走した社員らが、大震災発生時の初動対応を振り返り、来る大災害への心構えについて話した。

 同社は震災時、8カ所の陸橋落下などで計126両の車両が全半壊するなどの被害を受け、全線復旧まで161日を要した。1720人いる社員のうち震災後入社は4割となり、震災を語り継ぐため、架線の保守管理などを担う電気部が講演会を企画した。

 講演会では、同部電力課長の下木原浩さん(52)が、西宮や芦屋の変電所の全壊など当時の被害を説明。梅田-青木間は被災から10日目に早期開通し、「現場の判断で復旧作業を進められた」と振り返った。

 その後、当時の同部員5人が自身の初動対応を語り、「被害状況を正確に伝えることが復旧の第一歩」などと説いた。今後の備えでは、災害時に乗客に多数の死傷者が出た場合の対応などを課題に挙げた。(金 旻革)

2015/1/14

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