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書店の被災記録を記した「阪神・淡路大震災 20年の歩み」を持つ山根金造理事長=神戸新聞社
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書店の被災記録を記した「阪神・淡路大震災 20年の歩み」を持つ山根金造理事長=神戸新聞社

 阪神・淡路大震災20年を前に、兵庫県書店商業組合が書店の被災や復旧の記録をつづった初めての記録誌「阪神・淡路大震災 20年の歩み」を刊行した。全国の書店からの義援金や、再開を願う地域住民の声が励ましとなったことなどを記載。同組合は「書店の災害対応の参考になれば」と話している。(金 旻革)

 同組合は1906(明治39)年、「県書籍、雑誌商組合」として発足。89年から現名称となり、現在は160店が加盟する。震災当時の加盟店は372店だった。

 記録誌では加盟店の被災状況を1店ずつ紹介。神戸や阪神間、淡路島などの約200店が、全半壊や書物の散乱などの被害を受けた。書店業界の義援金約1億2千万円を加盟・非加盟を問わず被災店舗に配分し、復旧に役立てたことなども伝えている。

 書店主の体験談もあり、「被災直後は地図の需要が高い」「震災関連の雑誌も飛ぶように売れた」などと振り返っている。

 同組合の山根金造理事長(68)は「多くの支援を受けた感謝の気持ちを形に残したかった。震災を忘れない一助になれば」と話している。

 A4サイズ、48ページ。800部印刷し、東日本大震災の被災地や兵庫県内の全市町に無料で配布。個別に希望する場合は、事務局の巌松堂書店(明石市)TEL078・936・4069(部数に限りあり)

2015/1/16

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