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 兵庫県伊丹市出身の女優南野陽子さん(47)が17日、神戸市長田区である阪神・淡路大震災の復興イベントに初めて出演し、「しあわせ運べるように」の歌詞を朗読する。震災20年の節目を前に、これまでほとんど口にしてこなかった同級生の死や復興への思いを語った。(山本哲志)

 震災時、東京にいた南野さんは、弟からの電話で発生を知った。「2日前まで祖母の葬儀で実家にいたので、てっきり忘れ物の電話かと…」

 家族は無事だったが、犠牲者が刻々と増えていく状況をドラマのロケ中に知った。涙が止まらなくなり、撮影を一時中断した。

 松蔭高校(神戸市灘区)の同級生だった女性も犠牲となった。「友人には夢や結婚を諦めた人、住む場所、働く場所を変えざるを得なかった人もいた。自分の恵まれた環境を恨みたくもなった」と複雑な心境を振り返る。

 3年前に母を亡くし、命について考える機会が増えた。そんな折、震災で甚大な被害を受けた西神戸センター街から、ライブ出演の依頼を受けた。

 「あの日時間が止まってしまった方を思うと何も言えないが、生かされ、20年間頑張ってこられた人と手を取り合うことは私にもできる」と南野さん。「当日はそのとき感じたまま朗読し、思いを共有したい」と語った。

 復興ライブ「ONE HEART(ワンハート)」は、地元商店主らの主催で11回目。神戸の「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」ら、兵庫のご当地アイドルグループ3組も出演する。午後5時半から。無料。西神戸センター街親交会TEL078・611・0294

2015/1/13

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