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17日の追悼式典を前に会見で心境を述べる小河昌江さん=兵庫県庁
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17日の追悼式典を前に会見で心境を述べる小河昌江さん=兵庫県庁

 17日に兵庫県公館で開かれる「阪神・淡路大震災20年追悼式典」で、母を亡くした小河昌江さん(51)=神戸市西区=が遺族代表としてあいさつする。13日に県庁で会見し、「(当日は)限られた時間だが、文字にできない部分まで魂を込めたい」と話した。

 同市東灘区で被災。自身は無事だったが、近くに住んでいた母の梶原静江さん(当時57歳)がアパートの下敷きになった。その時、救出を手助けしたのが近くの寮にいた竹中工務店の若者たち。余震が残る中、がれきの中から母を捜し出してくれたという。

 16年後、小河さんは同市主催の追悼集会で若者らへの感謝を述べた。それをきっかけに同社の関係者とも再会し、当時は混乱で欠けていた記憶も埋めることができたという。

 あの日から20年。結婚、子育てを経て母の年齢に近づき、「どんな気持ちで私を育ててくれたか分かった」。

 同時に多くの人に助けられてきたとの実感も強くなった。「伝えることが自分の役割」。多くの感謝を胸に17日に臨むつもりだ。(岡西篤志)

2015/1/13

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