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心を込めて折った鶴を慰霊と復興のモニュメントにささげる小林哉斗君(中央)ら=東遊園地
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心を込めて折った鶴を慰霊と復興のモニュメントにささげる小林哉斗君(中央)ら=東遊園地

 阪神・淡路大震災20年を前に、東日本大震災の津波遺児やその家族が12日、神戸市中央区の東遊園地を訪れ、「慰霊と復興のモニュメント」に約2千羽の折り鶴を供えた。「私たちも1・17を心に刻んでいきたい」と犠牲者の冥福を祈った。

 折り鶴を用意したのは、福島県相馬市の高校1年小林亮太君(16)と弟の小学6年哉斗君(12)、母公美さん(40)家族と、宮城県登米市の小学6年齋藤賢孝君(11)と母清江さん(47)家族。どちらも父親を亡くし、あしなが育英会の仙台レインボーハウスで知り合った。

 「神戸に東北の気持ちを届けたい」。そんな思いで12月に折り始め、級友や近所の住民らも協力。東日本大震災直後を思い出し、涙を流しながら折ったことも。千羽が目標だったが、その2倍があっという間に集まった。

 12日は、一緒に来神した遺児やその家族、スタッフら約30人でモニュメントを訪れた。全員で黙とうした後、哉斗君と賢孝君が折り鶴をささげた。

 遺児らは11日には神戸レインボーハウスであった追悼式に参加し、阪神・淡路の遺児や家族と交流した。公美さんや清江さんは「20年後の自分たちが想像できた。震災がある日本だからこそ手を取り合って向かっていきたい」と振り返った。

 今年8月からハンガリーに留学する亮太君は「東日本とともに、阪神・淡路のことをヨーロッパの人に伝えたい」と誓った。

2015/1/12

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