関東でも阪神・淡路大震災の記憶を語り継ごうと、神戸市長田区の主婦兼平英真里さん(38)が、東京都新宿区のギャラリーで、被災直後の神戸の姿をとらえた写真の展覧会を開いている。
東京の知人から阪神・淡路の風化が進んでいると聞き、「20年前に故郷の風景を失った人たちがいることを、思い出してほしい」と企画した。
長田の住民や小学校の協力を得て、震災直後の被災地を写した写真約100点と、当時の小学生の作文などを展示している。1月17日生まれという東京都板橋区の歯科衛生士の女性(36)は「いま一度記憶に刻みたい」と見入っていた。
18日まで。500円。ギャラリー新宿座TEL03・3356・8668
(山本哲志)