阪神・淡路大震災から20年を迎えた17日、神戸市などが三宮の東遊園地で開いた「1・17のつどい」には多くの人が足を運び、過去最多を更新した。
午後9時までに約10万1千人が参加。地震発生から15年の2010年より約3万5千人増えた。
兵庫県などが同市中央区の県公館とHAT神戸で開いた「ひょうご安全の日のつどい」にも、延べ約1万7千人が参加。10年には届かなかったが例年よりは多かった。担当者は「この一年、多くの団体が主体的に減災事業を展開してきた結果ではないか」と話している。(岡西篤志、田中陽一)