教育

理科の散歩道

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 潮干狩(しおひが)りのシーズン。干潮(かんちょう)の砂浜(すなはま)では少し掘(ほ)ればアサリが見つかります。なぜ、どのようにしてアサリは砂(すな)にもぐるのでしょうか?

 とってきたアサリはそのまま調理すると砂(すな)が大量に入っていて、とても食べられません。そのため調理する前に「砂抜(すなぬ)き」をします。海水とほぼ同じ濃(こ)さの食塩水に浸(つ)け、暗い所に数時間置きます。すると、貝殻(かいがら)のすきまから管のようなものがニョロっと出てきて海水とともに砂(すな)をはきます。管のようなものは「水管(すいかん)」と呼ばれ、これを使ってアサリは上手に砂(すな)にもぐっているのです。

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2015/5/10
 

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