教育

理科の散歩道

  • 印刷
カタクリの球根(左上)と顕微鏡で見たでんぷん(右上)、カタクリの花
カタクリの球根(左上)と顕微鏡で見たでんぷん(右上)、カタクリの花

 早春に紫色のかれんな花を咲かせるユリ科のカタクリ、春に若芽を採取して食用にするシダ植物のワラビ、秋の七草の一つであるマメ科のクズ、この三つの植物に共通することは何でしょうか。

 答えは、夏の涼菓のわらび餅やくず餅の原料となるでんぷんの原料となる植物です。江戸時代までは日本のでんぷんの代表的な原料でした。でんぷんが工業的に大量生産されるようになると、これらの植物は使われることは少なくなりました。今では、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどが、でんぷんを作る代表的な植物となっています。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

2019/7/14
 

天気(9月6日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 0%

  • 36℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ