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理科の散歩道

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襟の黄ばみ(左)と分解されて消えた後(撮影・神戸常盤大 栗岡誠司)
襟の黄ばみ(左)と分解されて消えた後(撮影・神戸常盤大 栗岡誠司)

 衣替えの季節になりました。昨年クリーニングに出して、しまっていた半袖シャツを取り出すと、襟が黄ばんでいました。

 黄ばみができる原因は何でしょうか。その正体は衣服に残っていたタンパク質の汚れです。汚れは「汗」、汗と一緒に分泌される「皮脂」、古くなった皮膚がはがれ付いた「タンパク質」、そして飛んできた「ほこり」の混ざり物です。汗、皮脂、ほこりは洗濯で取れますが、タンパク質汚れは簡単には取れず、時間がたつと少しずつ黄ばんでいくのです。

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2019/6/2
 

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