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理科の散歩道

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イラスト 舞子高校1年 浅井颯人
イラスト 舞子高校1年 浅井颯人

 福島第1原発では、今も大量の水を使用して原子炉を冷却しなければならないため、放射性のセシウムやストロンチウムなどが溶け込んだ汚染水が大量に発生し続けています。その汚染水をアルプス(ALPS)という装置で処理して十分に薄めて海洋放出することが注目を集めています。

 ALPSは「多核種除去設備」と訳されますが、直訳では「高度液体処理システム」となり、水溶液に含まれている金属イオンなどを取り除く装置となります。この装置を通して多くの放射性物質を除去した後の水がアルプス処理水です。しかし、トリチウムという放射性物質は除去できません。

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2023/6/23
 

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