教育

理科の散歩道

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舎密開宗(写真・栗岡誠司)
舎密開宗(写真・栗岡誠司)

 180年ほど前の書籍(しょせき)を入手しました。幕末の志士、坂本龍馬(さかもとりょうま)がまだ幼少のころ、天保8(1837)年からの10年間で出された「舎密開宗(せいみかいそう)」です。

 日本は国際化が遅(おく)れ、学んだ英語を十分に使えないといった批判がありました。半面、最先端(さいせんたん)の科学を学び考えることを母語(日本語)でできる文化を持っている素晴らしい側面があります。海外で原著が出されると、すぐに日本語訳の本が出されるという世界的にも欧米(おうべい)以外では希有(けう)の存在です。

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2016/1/10
 

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