教育

理科の散歩道

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イラスト 鳴尾高校1年 阪口舞佳
イラスト 鳴尾高校1年 阪口舞佳

 「痛い」と「痒(かゆ)い」は似たもの同士、痛みの弱いのが痒みと言われてきました。現在は、脳の認知機構が明らかになり、痛みと痒みは違うことがわかっています。

 傷ついた細胞から発痛物質が流れ出して近くの神経に届くと、電気信号が脊髄(せきずい)から脳へ伝わり、瞬時に場所も特定され、痛みを感じます。痒みは、細胞に異物が入った時に出す対抗物質が神経に届くと、電気信号により脳が痒いと判断することで感じます。この仕組みならば同じように思えますね?

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2016/11/6
 

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