教育

理科の散歩道

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写真 村野工業高 北野貴久
写真 村野工業高 北野貴久

 野菜には、葉、茎(くき)、根などを食べるものがあります。このうち葉を食べる“葉もの”のほとんどは緑色です。この緑色の素を取り出し、白色光を当てると赤色に見えるのです。不思議ですね。

 緑色の正体である葉緑素は「クロロフィル」と呼(よ)ばれています。植物は、葉緑体で光合成を行います。葉緑体の中の光合成色素がクロロフィルなのです。この色素を抽出(ちゅうしゅつ)するため、ほうれん草をすりつぶしてアルコールにつけ、コーヒーフィルターでろ過すると、きれいな緑色の溶液(ようえき)ができます。

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2015/6/7
 

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