教育

理科の散歩道

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イラスト 御影高校2年 池田陸人
イラスト 御影高校2年 池田陸人

 今が旬のカキ。海のミルクと呼ばれ、冬には人気の食べ物です。さて、お店で並ぶ生食用と加熱用の違い、分かりますか?

 カキの一生を見てみましょう。夏に産卵、24時間で幼生が誕生し、しばらくは流れに身を任せています。生後2週間でついのすみかを決めます。定住場所が決まるまでは足で移動しますが、場所が決まると接着物質を出し、2、3分で固定します。足は退化し、えらが発達、殻が石灰化して稚貝になります。発達したえらで1日に300~400リットルの海水を取り込み、餌も得て排水します。2年くらいで子どもの手のひらほどのサイズになります。養殖では、稚貝をホタテ貝の貝殻に定着させ、いかだにつるして海中で育てます。

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2019/2/3
 

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