教育

理科の散歩道

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(写真・栗岡誠司)
(写真・栗岡誠司)

 「砂糖が炎をあげて燃える」というのはあまり見ない光景ですね。砂糖を加熱すると、いい香りとともに茶褐色で粘りのある液体状になります。しかし、条件次第では炎をあげて爆発的に燃えることがあります。この現象を「粉じん爆発」と呼び、一定濃度以上の粉じんと酸素があり、着火のきっかけがあれば起こります。

 産業界では、マグネシウムやアルミニウムなどの金属の粉、コーンスターチや砂糖といった粉末状の食品、コピー機で使用するトナーなど可燃性物質の微粉末が貯蔵庫や製造工場で粉じん爆発を起こすことがあります。

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2016/12/25
 

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