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理科の散歩道

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 現在、太陽系の惑星の数は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の八つです。以前は冥王星も入れて九つでしたが、冥王星はその近くに同じような天体が多く発見されたため、今は準惑星と呼ばれています。

 歴史的には、惑星の数は五つとされた時代が長く続きました。夕方の西空か明け方の東空に見られる水星、金星と、真夜中にも見ることができ、星座をつくる星々とは異なる動きをする火星、木星、土星です。地球が宇宙の中心と考えられていた時代、地球は惑星だと捉えられてなかったのです。16世紀以降、コペルニクスの地動説に代表される、太陽を中心とした宇宙観が広まると、地球も惑星の一つと考えられるようになり、惑星の数は一つ増えました。

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2021/1/10
 

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