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理科の散歩道

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イラスト・豊岡高校1年 井上未来
イラスト・豊岡高校1年 井上未来

 西洋のおとぎ話「三匹の子豚」で、子豚を守ったのはれんがの家でした。西洋建築でよく使われるれんがを科学してみましょう。

 れんがの歴史は古く、約1万年前にエジプトやメソポタミアといった古代文明の時から使われていました。日本には中国大陸から伝わってきたとされています。よく見られる赤色のれんがは粘土と砂を混ぜて型に入れ、焼いて作られるセラミック材料です。粘土は同様の焼き物である屋根瓦にも使われ、主成分はシリカ(二酸化ケイ素)とアルミナ(酸化アルミニウム)です。二酸化ケイ素からなる結晶の水晶は無色透明ですが、れんがはなぜ赤色なのでしょう。

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2020/3/1
 

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