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理科の散歩道

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 中華(ちゅうか)料理とインフルエンザ治療(ちりょう)薬は、関係が深いと聞くとどう思いますか?

 インフルエンザ治療薬の一つ「タミフル」はよく知られています。その原料が実は、中華料理で使う香辛料(こうしんりょう)「八角(はっかく)」なのです。八角は、中国に自生する「トウシキミ」という木の実で、名前の理由は、実の形が「手が8本あるヒトデ」のようだからです。中国料理の混合香辛料「五香粉(ウーシャンフェン)」の一材料であり、豚(ぶた)の角煮(かくに)を作るときにも用いられます。大変強い香(かお)りで、好き嫌いは分かれますね。

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2013/4/28
 

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