教育

理科の散歩道

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 「紫(むらさき)」は、洋の東西を問わず古くから珍重(ちんちょう)された色です。

 古代ローマ時代、地中海でとれたムラサキ貝の色素は、衣服を紫色に染(そ)めるために利用されていました。この色素を取り出すには大変なコストがかかり、この紫色はロイヤルパープルなどと呼(よ)ばれ、重宝(ちょうほう)されたようです。この色素は、臭素(しゅうそ)原子が他の原子と結びついた臭素化合物であることが、現在では分かっています。

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2013/7/14
 

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