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山口組分裂騒動

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指定暴力団神戸山口組幹部で「古川組」の古川恵一・元組長が何者かに襲われた現場=7日夜、尼崎市神田中通
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指定暴力団神戸山口組幹部で「古川組」の古川恵一・元組長が何者かに襲われた現場=7日夜、尼崎市神田中通
指定暴力団神戸山口組の幹部で「古川組」の古川恵一・元組長が何者かに襲われた現場=7日夜、尼崎市神田北通
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指定暴力団神戸山口組の幹部で「古川組」の古川恵一・元組長が何者かに襲われた現場=7日夜、尼崎市神田北通

 7日午後8時半ごろ、指定暴力団神戸山口組幹部で直系の「古川組」(兵庫県尼崎市)の古川恵一・元組長(57)が尼崎市内で何者かに襲われ、負傷したことが捜査関係者への取材で分かった。元組長は軽傷とみられ、兵庫県警が情報収集を進めている。

 捜査関係者によると、元組長は阪神尼崎駅近くの飲食店を出た後、尼崎市神田北通4の路上で、バットのようなものを持った2人組の男らに殴られるなどしたという。県警は傷害事件とみて、男らの行方を追っている。

 古川組は昨年4月にあった神戸山口組の分裂騒動に伴い、この元組長が神戸山口組に残留する一方、組員らが暴力団「任侠山口組」に流出。勢力が二分する中、同市内の繁華街での縄張り争いや組員の切り崩し工作が続いている。

 分裂騒動を巡っては、昨年9月、神戸市長田区の路上で、任侠山口組の織田絆誠代表(51)らが神戸山口組系組員に襲撃され、代表の警護役だった組員=当時(44)=が射殺された。また同11月には任侠山口組直系組織の事務所(尼崎市)の窓ガラスが割られ、応接室に消火剤がまかれる被害があった。

2018/3/8