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学園リポート

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 甲南大学岡本キャンパス(神戸市東灘区)は、いたる所に樹木が連なり、まるで学生や職員を守っているようだ。「森」とは表現が過ぎるかもしれないが、住宅街に似つかわしくないほどの木々が、キャンパスを「異界」にしている。だから「森」と形容した。

 ここまで読むと怖いイメージを与えてしまいそうだが、そうではない。根底にあるのは自然への尊敬だ。

 森に守られ、森と共に生きる。春は桜の美しさを、夏にはセミなどの生き物の声を、秋には色づいた葉のじゅうたんを踏みしめ、冬には翌春に咲くであろう新芽のけなげさを感じる。

 大学の2号館2階付近=写真1枚目。その建物は一部がくりぬかれている=同下。それはもともとそこにあった、いびつに育った樹木を切らずに残すためだ。住宅街の森の中にあるキャンパスには、そんな自然への尊敬にあふれている。

 (甲南大文学部4年・大山翔)

2016/4/6

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