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学園リポート

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世界で一つの書票
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世界で一つの書票

 甲南大図書館のワークショップ「世界に一つだけの蔵書票を作ろう!」がこのほど、同館で開催された。蔵書票とは本の所有者を示すラベルのこと。多くは本の見返し部分に貼られており、図案と所有者名などの文字が施されている。その存在を知らない学生がワークショップなどを通じて、蔵書票について学んだ。

 ワークショップは甲南大生が対象で、蔵書票を消しゴムのはんこで作るという内容だった。デザインは学生自身で考え、それをもとに消しゴムを彫った。完成した消しゴムはんこを紙片に押すと、まさしく「世界に一つだけの蔵書票」ができる。参加した学生は「作りながら学べて良かった」と話した。

 ワークショップと並行し、同図書館では「蔵書票の世界~紙の宝石~」展が開催された。この展示は、蔵書票を知ってもらいワークショップの参加者を募るために企画された。蔵書票や、本の所有者を示す印影である蔵書印を紹介した。神戸ゆかりの版画家・川西祐三郎氏の作品や甲南大経済学部教授だった山口和男氏の蔵書票、写真家・並河萬里(ばんり)氏の蔵書印が展示された。

 ワークショップと展示の担当者は「蔵書票には本を開かないと出会えない。読書好きの人は本を読むだけで終わるが、そこからもう一歩先に行って、蔵書票のことを知ってほしい。そうするともっと楽しみが増え、さらに読書が深まる。これを機に図書館に足を運んでほしい」と話す。

 図書館では他にも多様なイベントが開催されている。

 (甲南大文学部3年・金沢舞奈)

2019/1/16

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