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学園リポート

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 洋風居酒屋「甲南ハイボール」は神戸のJR摂津本山駅から徒歩1分のところにある。1985年4月の開店から32年。甲南大に近く、現役の学生だけでなくOB・OGとのつながりも深い。

 メニューには、店名にあるハイボールをはじめ希少モルトウイスキーやオリジナルカクテルが並ぶ。学生に人気のチキンカツやスモークサーモン、角煮などこだわりの自家製料理も約50種類と豊富だ。

 椅子や机は開店当時から同じで、昭和の雰囲気が漂う。何より変わらないのは、マスター永井悟さん(63)の「質の良いモノを安く」との思いだ。唯一変わったのは「僕が年をとったこと」と笑う。

 マスターの人柄に引かれて多くの学生が集まる。昔から一気飲みをしたり大声で騒いだりする客は追い出すが、次の日には「また来ていいですか」と謝りに来るという。

 先輩からアルバイトを受け継いできたフォークソング同好会の永井満さんは「ここでは、親子ほど年が離れた先輩とも演奏できる」。取材した日は卒業生の結婚パーティーが開かれていたが、同じくアルバイトの知能情報学部4年十河祥太郎さんは「普通はあまり居酒屋ではやらないと思います。本当にこの店が愛されている証拠」とした。

 「店もお客さんとともに経験を積んでいる。この空間はみんなでつくってきたもの」と永井さんは話している。

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 営業時間は午後5~12時。日曜不定休。TEL078・412・4110

 (甲南大経済学部4年・渡辺宏徳)

2017/4/12

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