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学園リポート

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大阪府北部地震で被害を受けたUNN関西学生報道連盟の共同編集室=大阪市淀川区西中島
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大阪府北部地震で被害を受けたUNN関西学生報道連盟の共同編集室=大阪市淀川区西中島

 あまりにも油断していた-。6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部地震が発生した。大阪市淀川区西中島にあるUNN関西学生報道連盟の共同編集室は大きな被害を受けた。

 同連盟は関西の9大学(京都大、大阪大、神戸大、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大、神戸女学院大、京都女子大)の新聞サークルで、年5回、大学生向けの新聞を発行している。

 地震発生時、編集室には誰もいなかったが、部員が午前10時すぎに様子を確認し、状況をLINE(ライン)で報告した。

 19日、私は編集室を訪れ、悲惨な光景に息をのんだ。地震の恐ろしさは肌で感じなければ分からないのだと思い知らされた。棚が倒れ、あらゆる物が散らばり足場がなかった。幸運にも窓ガラスは割れず、電話線は無事で、パソコンもディスプレーにひびが入ったのみだったが、活動には大きな支障が出た。

 7月号の入稿日は1週間延期された。地震の影響や時期の都合で取材が打ち切られて、ネタが飛んでしまった大学もあった。

 現在、編集室はきれいに片付き、日常を取り戻しつつある。しかし、油断は禁物だ。地震発生時、入稿直前で編集室に人が大勢いたらどうなっていたか。パソコンの固定や棚の上部に不安定な物を置かないなど簡単にできる対策はあったはずだ。社会ではブロック塀などの公共建築物に焦点が当たっているが、より身近な場所に潜んでいる危険を見逃してはいけない。

(関西学院大社会学部2年・村越洋平)

2018/7/11

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