連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

学園リポート

  • 印刷
拡大

 高齢化が進む農林業。だが規制緩和によって多くの農業法人が立ち上がるなど、新たなビジネスの場として注目されている。そんな農業に挑戦する学生が甲南大マネジメント創造学部にいる。

 同学部3年で農業サークル「Agrista」代表の佐藤祐輔さん(20)。農業の中でも養蜂に力を注ぎ、蜂蜜の生産・加工・販売の一連の流れを学生自身で行う。

 佐藤さんは、岡山県に住む祖父が農家だったことから農業に関心を持ったという。農業サークルでは農地を借りて作物を生産していたが、主要メンバーの卒業などで一時は活動が低調になった。だが、農業への情熱が学生を引きつけ、18人が活動するまでに立て直した。

 蜂蜜の生産は宝塚市内で行い、2日に1度、メンバーがシフト制で蜂の飼育や蜂蜜の採取をする。採取のピークは6~7月で、1回に6リットルの蜂蜜を取ることもあるという。

 現在、蜂蜜を瓶詰めにして販売しているが、佐藤さんは「今年は、自分たちで取った蜂蜜で新商品開発をしたい」と意気込む。サークル内で商品案のコンペを行うことも視野に入れているという。

 食品作りでは規制やルールなどの厳しい現実を突きつけられることも多いそうだが、「失敗を繰り返して勉強する日々が楽しい」と佐藤さん。「大学で学んでいる経済学・経営学の知識を生かして、農業のきついイメージを変えたい」と話している。蜂蜜はホームページ(http://agrista.jp)で購入できる。

 (甲南大マネジメント創造学部3年・若林瑞穂)

2017/6/15

天気(8月15日)

  • 36℃
  • ---℃
  • 10%

  • 37℃
  • ---℃
  • 10%

  • 37℃
  • ---℃
  • 10%

  • 39℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ