連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

学園リポート

  • 印刷
拡大

 コロナ禍に伴う緊急事態宣言が兵庫県では解除され、学生リポーターの取材活動が一部再開されました。とはいえ、予断を許さない日々はまだしばらく続きそうです。今月の「学園リポート」は、学生が書いた記事を掲載するとともに、何を支えに制約の多い毎日を乗り切ってきたのか、学生たちにオンラインで聞いてみました。(まとめ・新開真理)

 答えてくれたのは関西学院大学、甲南大学、神戸学院大学に通う、「学生編集会議」の学生リポーターです。

 コロナ禍ではアルバイト収入が激減した学生が多く、さまざまな支援に感謝する声が相次ぎました。「学内の食堂で、100円で定食を食べられる取り組みがあり、とても助かった」「コンビニのプリンターで大学の資料類を無料で印刷できるサポートがありがたかった」といいます。教員有志から数千円のギフト券を手渡されたという学生は「心配してくれている気持ちが何よりうれしかった」と笑顔で振り返りました。

 不自由な生活は1年以上になります。授業や学生生活への配慮など、大学側への要望がいくつか出されました。「オンラインでも熱意が伝わる講義には引き込まれるが、単調なものもあり、質の差が大きい」「オンラインか対面か、授業の形式がなかなか決まらず、アルバイトの予定を入れられず困った」。ウェブ上でのコミュニケーションが活発な世代らしく、「新入生対象のオンライン交流イベントなど、思いを共有できる場を設けてほしかった」という意見もありました。

 自分から動いた学生もいます。同じ授業の履修生に呼び掛け、ウェブ上の交流会を開いたそうで、「距離が近づいた」と明るく話してくれました。

 1人暮らしの学生らからは、精神面の「支え」を巡る声が上がりました。「友達と電話でしゃべりながら食事をしていた」「家族が毎日テレビ電話をかけてくれ、何とか乗り越えられた」と話していました。

 1、2年生の多くは、ここまでオンラインでの授業が大半だそうです。「大講義室で授業を受けてみたい」と、キャンパスライフへの憧れを口にしていました。「早く大学でみんなに会いたい」。これはおそらく誰もが願っていること。一日も早く実現してほしいと思います。

2021/7/14
 

天気(9月25日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 10%

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 10%

  • 28℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ