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学園リポート

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茶室「恵風庵」で点前を進める部員=西宮市上ケ原一番町
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茶室「恵風庵」で点前を進める部員=西宮市上ケ原一番町

 関西学院大西宮上ケ原キャンパス(西宮市)には、最高のおもてなしを目指して鍛錬を重ねる学生たちがいる。文化総部茶道部の部員だ。1月は試験などで休みとなっているが、2月の初釜から活動を再開する。

 創部は1947年と、その歴史は70年を超える。所属する流派は、千利休を祖とし、比較的厳格な指導が特徴とされる表千家。現在は1、2年生の女子部員19人、男子部員2人が、奈良から来る先生の教えの下で、心を込めた一杯をいれるべく稽古に励んでいる。

 茶道部の特徴は、活動場所の茶室「恵風庵(あん)」が独立した建物としてある点だ。キャンパスの北端で騒々しさから離れ、集中して練習できる設備や環境が整っている。日本庭園もあり、四季折々で異なる表情を見せてくれる。

 昨年12月2日には、西宮神社(同市)で「好日茶会」を開いた。他の茶会はキャンパス内での開催が多いが、この時期だけは学外で実施。2017年は生田神社(神戸市中央区)が会場だったため、18年は地元の神社で開こうと西宮神社に決まった。

 渉外担当で、点前を務めた法学部2年石川里穂さん(20)は「普段は入れない場所での点前だったので、緊張でいくつかミスをしてしまった。でも、それも含めて、とても貴重な体験ができた」と振り返った。

 今はまだ厳しい寒さが続くが、5月5日には恵風庵で春茶会が開かれる。春の陽気の中、心のこもった一杯をいただきに行こう。(関西学院大法学部3年・松尾明彦)

2019/1/16

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