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学園リポート

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特産品の黒枝豆やヤマノイモの農作業を手伝う留学生ら=篠山市岡野地区
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特産品の黒枝豆やヤマノイモの農作業を手伝う留学生ら=篠山市岡野地区

 神戸大の学生農業サークル「AGLOC」(アグロック)が、農業ボランティアや商品開発に取り組んでいる。発足してまだ2年だが、日本人学生約30人に加えて留学生7人が参加。その国際性を生かし、海外の農家を視察するなど活動の幅を広げている。

 同サークルは2016年1月、農学部3年の阿部大樹さんが「地域と世界をつなぐ」を理念に掲げて立ち上げた。周囲に農業ボランティアに興味を持つ留学生が多いことに気づき、外国人学生と一緒に活動することを思いついたという。阿部さんは「農業への興味や思いは留学生も日本人も変わらない」と話す。

 ボランティアは篠山市岡野地区の農家で月に1回行い、特産品の黒枝豆やヤマノイモの農作業を手伝う。ヤマノイモを使ったパンケーキのレシピを考えて料理サイトで公開するなど、地域を盛り上げる企画も試みてきた。留学生は活動の様子をフェイスブックなどに投稿するため、インバウンド(訪日外国人客)誘致にも一役買っている。

 留学生の国籍はタイ、韓国、イタリアなどさまざま。タイから来たアナンタウィットタメノン・スクリーターさんは「タイでは農業に関する学生団体がほとんどないので面白い。他の留学生にもこの活動を知ってほしい」と話す。

 昨年は有志のメンバーで台湾やベトナムへ出向き、現地農家の視察も行った。阿部さんは「留学生がやりたい活動をやめずに続けてほしい」と、サークルを引き継ぐ後輩たちにエールを送る。(神戸大発達科学部3年・竹内 涼)

2018/1/10

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