連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

学園リポート

  • 印刷
拡大

 ツイッターで次のような投稿を見かけた。「ヘルプマークをつけて外出したら『頭のおかしい人が持つやつ?』と言われ泣いてしまった」

 ヘルプマークは東京都が2012年に考案した目印で、障害や難病、妊娠などで援助や配慮を必要としていることを知らせる。赤地に白十字と白のハートマークが描かれている。赤字と「+」が「助けを必要としている」ことを表し、ハートは「助ける気持ち」を意味する。神戸市も各区役所などで配布している。

 電車やバスでは、疲労がたまりやすい、つり革につかまり続けることが難しい-などの事情があるため、席を譲るなどの配慮が必要になる。駅や車内でも配慮を呼びかける広告が見られるが、マークの意図はあまり浸透していないのが実情だ。甲南大でも掲示などでマークを知ってもらう活動がなされている。

 学内では、車いす利用者などが優先的に使えるよう、ドアに印をつけた「優先エレベーター」も各建物に設置されている。パソコンの利用を補助するボランティアの体験講座を行うなど、障害への理解・啓発を進める活動もなされている。学生部では、ボランティアの募集が常時行われ、車いすを使う学生の移動を介助する学内ボランティアなどに参加する学生もいる。

 助けを求める人も、助けたい人も、一声を出しやすくするために作られたヘルプマーク。冒頭のような誤解や偏見をなくすためにも、困っている誰かがいれば、声をかける勇気を持ちたい。(甲南大文学部1年・岡田万桜)

2019/12/11

天気(5月30日)

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ