連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

学園リポート

  • 印刷
関西学院大西宮上ケ原キャンパス正門前の桜
拡大
関西学院大西宮上ケ原キャンパス正門前の桜

 街のあちこちで桜が咲き誇っている。関西学院大西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市上ケ原一番町)でも、今年は開花が例年に比べてゆっくりだったことで、より長い間、たくさんの学生の目に触れる結果となっている。

 このキャンパスの周辺で桜と言えば、正門前の桜並木を思い浮かべる学生も多いだろう。あの桜並木は、一人の市民の手によって植えられたことをご存じだろうか。元西宮警察署長の故林勇さんが1953(昭和28)年、退職して近くに引っ越してきたのがきっかけ。周りが殺風景だったことから、自費で約80本の桜の木を植えたそうだ。その後も枯れたり、踏まれたり、折れたりした若木の手入れに励んだという。林さんが亡くなった後も、市民らが世話を続けている。

 もちろん、キャンパス内にも桜の木はたくさんある。特に日本庭園にある桜は、ほとんどの学生がお薦めする桜スポットだろう。授業の合間には多くの学生らが行き交い、昼休みにはその木の下で昼食を取る。キャンパス内の桜にはそれぞれ、さまざまな思い出があるのではないか。

 さらに大学生協や図書館でも、キャンパスのある西宮市の市花が桜であるためか、桜に関する物が数多く見られる。生協では、桜が見頃の時季にはキャンパスでも花見が楽しめるように、三色団子まで売られている。

 平成最後の桜。新元号の令和を迎える機運も、彩っているのかもしれない。(関西学院大文学部4年・伊丹聡一朗)

2019/4/10

天気(4月6日)

  • 16℃
  • 7℃
  • 10%

  • 15℃
  • 5℃
  • 20%

  • 16℃
  • 7℃
  • 10%

  • 16℃
  • 6℃
  • 10%

お知らせ