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学園リポート

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関西学院大学の寮生でつくる「繋がり隊」から食料を受け取った学生(左)=関西学院大
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関西学院大学の寮生でつくる「繋がり隊」から食料を受け取った学生(左)=関西学院大

 新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しい生活を送る学生を支えようと、関西学院大学の寮生から成る学生団体「繋(つな)がり隊」などは10月19日、兵庫県西宮市の上ケ原市民館で食料を無償配布した。予定を上回る345人が訪れ、食材を受け取った。

 今回の活動は、西宮市社会福祉協議会が同大学生寮に食材を寄付した際、学生から事情を聞いたことがきっかけになった。同協議会の社会福祉士、中川俊亮さんは「協議会への相談は少ないのに、困っている学生は多いと聞き、ギャップを感じた」といい、無償配布を提案。寮生らは「繋がり隊」を結成し、準備を進めてきた。

 配った食材は、生活協同組合コープこうべの基金から資金提供を受けて購入。品目は学生に希望を聞いて選んだ。

 この日、会場には無洗米2キロ、サバの缶詰、レトルトカレー、コーンスープが並んだ。午後2時にオープンすると、続々と学生が集まり、学生スタッフが学生証を確認した上で食材を手渡した。

 法学部2年の男子学生は「3月から6月までほとんどアルバイトに入れず、食費を削って奨学金で生活を賄っていた。本当に助かります」と笑顔を見せた。

 繋がり隊のメンバーで教育学部4年の古森日奈子さんは「いまは関学生中心の活動だが、今後は西宮市内の他大学の学生とも活動をしたい」と話した。(関西学院大学商学部1年・一宮麗果)

2020/11/11
 

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