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学園リポート

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神戸学院大学の学生たちが制作した但馬地方をPRする動画のトップページ(提供写真)
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神戸学院大学の学生たちが制作した但馬地方をPRする動画のトップページ(提供写真)

 神戸学院大学現代社会学部(神戸市中央区)の学生は、兵庫県豊岡、養父市の活性化を目指す「たじま未来プロジェクト」に、両市と連携して取り組んでいる。1泊2日の現地実習を経て、若者の視点から地域の魅力を発信する動画やポスターを制作。先日、ユーチューブで動画を公開した。

 この事業は7年前に、岡崎宏樹教授、日高謙一教授、清原桂子教授(当時)のゼミが兵庫県神河町で開始。岡崎ゼミに所属する私は今年6月に豊岡市但東町を訪ね、住民7人に話を聞いた。

 動画はスマートフォンで撮影、編集。内容は当初の計画から大幅に変更し、現地で感じた「特別なものがないからこそ創造的な取り組みができる」という同町の良さをテーマにした。2時間を超える話を5分程度にまとめることは非常に難しかった。

 実習を通し、少子高齢化などの厳しい現実と向き合う住民の言葉から多くを教わった。出会った人たちは気さくに話しかけてくれ、宿泊した農家民宿では将来の夢などを親身になって聞いてくださり、地方に対して持っていたイメージが大きく変わる経験となった。

 (神戸学院大学現代社会学部2年・井上晴史)

2022/9/14
 

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