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学園リポート

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摂津祭の運営に関わった学生と、なんぼーくん
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摂津祭の運営に関わった学生と、なんぼーくん

 甲南大学岡本キャンパス(神戸市東灘区)で10月末、「摂津祭」が開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されたが、今年は1日約千人までの来場制限を設けて開催。工夫を凝らした模擬店、チアリーディング部や和太鼓同好会によるパフォーマンスなどが雰囲気を盛り上げた。

 屋外ステージで5曲のダンスを披露したチアリーディング部2年の角南(すなみ)真衣さんは「とても楽しかった。来年はもっと多くの人の前で踊りたい」と笑顔。100万人以上の登録者がいるユーチューバー葉一(はいち)さんの講演会、人気モデルの久間田琳加さんによるトークショー、甲南大のキャラクター「なんぼーくん」との写真撮影会などもにぎわった。飲食の提供はできなかったが、くじ引きや射的などの模擬店では歓声が上がった。

 実行委員長として4月から準備を進めてきた同大学3年の河端宏次朗さんは「今年こそは必ず開催したかった。直前までどうなるか分からず、制約も多かったが、無事に終わってよかった」と、ほっとした表情を見せた。

 スタッフを務めた同大学1年の則政優希(のりまさゆうき)さんは「準備や片付けは大変だったが、楽しくて充実していた。学んだことを生かし、来年も学園祭を盛り上げたい」と意気込んだ。(甲南大学マネジメント創造学部2年・三木爽史)

2021/12/8
 

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