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学園リポート

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愛垂児童館の小学生とオンラインで交流する、神戸学院大学ボランティア活動支援室の学生たち(提供写真)
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愛垂児童館の小学生とオンラインで交流する、神戸学院大学ボランティア活動支援室の学生たち(提供写真)

 神戸学院大学ボランティア活動支援室に所属する学生たちが2月半ば、神戸市垂水区の愛垂(あいすい)児童館に通う小学生とオンラインで交流した。コロナ禍で対面はできなかったが、クイズや工作などのプログラムを通じ、楽しいひと時を過ごした。

 最初に、学生が自作したクイズを出題。動物の名前や漢字など幅広い内容の問題を、時にはヒントも交えながら解いていった。跳びはねながら取り組む小学生もいて、とても盛り上がった。

 続いて飛び出すカード作りに挑戦した。学生が事前に画用紙に描いた線に沿って切ると、ロケットやスペードなどの形が浮かび上がる仕掛けで、友達や家族、担任の先生などに向けてメッセージを書き込んだ。「もっとたくさん作りたい」と張り切る子どもの姿もあった。

 参加した同大3年の塩口碧海(あおみ)さんは「オンラインでもなるべく反応をつかめるよう、問題が解けた子には手を挙げてもらうなど工夫した」と振り返った。児童館の担当者は「リモートならではの気配りが感じられて、クイズのレベルも高く、子どもたちはとても楽しそうだった」と話してくれた。(神戸学院大学現代社会学部1年・田中佑)

2022/3/9
 

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